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フランケンシュタインの花嫁 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 フランケンシュタインの花嫁
製作国
上映時間75分
ジャンルホラー,サスペンス,SF,シリーズもの,モノクロ映画,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 前作の「フランケンシュタイン(1931)」は見ていないが本作を観賞しました。予想以上に巧みに作っており、1930年代の映画としては十分に満足のいく作品。この作品の前に「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」という映画を見たのだがフランケンシュタインの質が大違いです・・・こちらの映画のフランケンシュタインはウルトラマンのように巨大で顔は原始人で知能が低い。それに比べてこの作品のフランケンシュタインは身長が2メートルぐらいで言葉もすぐに覚えるし人間らしい感情がある。それに容姿もフランケンシュタインと人目で解かる理想の姿。これで質の違いを解かってくれたでしょう。人間にいじめられるというワンパターンな展開なのだけど終盤から面白くなる。盲目のおじいちゃんの優しさで心が穏やかになったり、友達欲しさに博士らと手を組んだりと奇妙な行動にでるが作られた花嫁にまで嫌われるという残酷な現実が待っている。花嫁と博士もろとも自爆するので見終わった後にも不快感が残らなかったです。育て方を間違わなければ利用価値があったんだから単なる怪物として扱うにはもったいないだろうに。そういえば「透明人間(1933)」にも出演していたキンキン声のおばさんが健在でしたね(笑)この作品の雰囲気に反して小人たちがすごく可愛かったです☆
マーク・ハントさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-14 19:09:14)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 6.21点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 42.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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