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男たちの大和 YAMATO のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 男たちの大和 YAMATO
製作国
上映時間143分
劇場公開日 2005-12-17
ジャンルドラマ,戦争もの,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
戦艦大和がどういう戦闘をしたのか見たくて見ました。
感想は、とても弱かった。当時世界一の軍艦と現代でも持ち上げますが、映画の中では航空機40機にも勝てず。
対空砲の戦闘員むき出し、命中精度は低い。勝てるわけもなく、ただ大きいだけのでくの坊でした。
戦艦大和に使った鉄を戦闘機製造に回して、アメリカ本土を爆撃したほうがよっぽどよかったのではないかと思いました。

以上が戦艦大和の感想ですが、
映画の感想は、戦争を再現するだけの技量、下調べが足りないと感じました。軍人と感じられない役者、戦闘シーンは同じ繰り返して叫んでいるだけ。映画の中盤の特攻作戦前に一度船員が陸で家族や恋人と会うシーンがあるのですが、視聴者を泣かせよう別れを盛大に脚色してくるのは腹立だしいくらい気持ち悪かったです。戦争映画を作るだけの知識、度量がこの監督にはないと思います。
ただ伝えたいであろうことは、「戦争はダメ」という中学生の感想文のようなことでした。
内田の娘と漁船のおっちゃんの現代のシーンだけはよかったです。
杉下右京さん [インターネット(邦画)] 3点(2019-08-19 15:49:15)
その他情報
作品のレビュー数 162件
作品の平均点 6.30点
作品の点数分布
000.00%
142.47%
253.09%
342.47%
484.94%
52515.43%
63320.37%
74729.01%
82112.96%
984.94%
1074.32%
作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 40.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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