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12人の優しい日本人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 12人の優しい日本人
製作国
上映時間116分
ジャンルサスペンス,コメディ,法廷もの,犯罪もの,戯曲(舞台劇)の映画化,パロディ
レビュー情報
原作でヘンリー・フォンダは、Let's talk moreほにゃらら、と冷静に理性的に語ります。そして、その一言が、原作のいわばライトモチーフになっていたように思います。本作で、相島さんは、女性的で、やや甲高い声で、「はなしましょ、ねえ、もっとはなしましょう、ほにゃらら」と切り出します。この場面で、どっと笑いが上がるなら、本作は成功なのだと思います。で、どうなんでしょう?????、、、、、芝居小屋なら十分にその可能性はあると思いますが、この映画でそれが可能なのだろうか????、、、、、、鼻血の場面も、芝居小屋でなら、抱腹絶倒ですよね。、、、、、、、笑いながら、ふと我に返ってみて、話すことを通じて合意を形成することの意味、真実とは藪の中にあるものではないかなど教えがすぅっと理解される。、、、、、、そうなったら本当に大成功です。、、、、で、出だしの映像のタッチが、「桜の園」じゃないですか。この映像だと、素直に笑いに入っていけない感じなんですよねえ。「桜の園」が好きだっただけに、、、。ということでこんな点にしてしまいました。
王の七つの森さん 5点(2004-06-13 11:05:02)(笑:2票)
その他情報
作品のレビュー数 294件
作品の平均点 7.37点
作品の点数分布
031.02%
120.68%
210.34%
372.38%
4134.42%
5103.40%
63511.90%
75719.39%
88629.25%
95619.05%
10248.16%
作品の標準偏差 1.87
このレビューの偏差値 43.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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