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シン・レッド・ライン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 シン・レッド・ライン
製作国米,カナダ
上映時間171分
劇場公開日 1999-04-10
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
戦闘シーンが最初ないので、「おっ、これは戦闘シーンのない戦争映画なのか、斬新、斬新」と思ったら、やがて戦闘シーンがあり、裏切られ、、、、、、、、戦闘シーンでは、どこからともなく敵の銃弾がふってくるので、「おっ、もしかしたら、これは最後まで敵方の日本兵を映さない戦争映画なのか、斬新、斬新」と期待したら、やがて、健康そうな、それらしくない日本兵が登場して裏切られ、、、、。でも丘をめぐる攻防のところは、本当に感慨深いと思います。、、、空は青く、丘は緑、丘の草地を風が渡ると、草が揺れ、、、、、草の間から弾丸、兵士は血を流す。、、、沖縄の「さとうきび畑」の歌を想起させ、またキャパを有名にした「崩れ落ちる兵士」の写真を連想させます。そして、がなり立て、兵士の命を手段にして、自分のコンプレックスを克服しようとする上官。、、、、戦争についての簡潔にして見事な縮図がそこにはあります。、、、、、、全体としては、自然と人為的な戦争の対比が綺麗に表現されていると思いました。人が撃ち殺しあい、内臓が飛び出たり、手足がとんでも、空は青く、海は澄み、熱帯魚は静かに海中を舞、雲は白く、夕日は空を赤く染めるのです。、、、、、、敢えて難をいえば、長すぎ。また日本兵が全く日本兵らしくない。本国で奥さんがどうしたのかということと、戦地の自然の景観には内在的な関係性はない。それと土地の人々や音楽がポリネシアのの人々というよりも、カリブの人々っぽい。
王の七つの森さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-06 15:54:10)
その他情報
作品のレビュー数 217件
作品の平均点 4.94点
作品の点数分布
0177.83%
1167.37%
2177.83%
32210.14%
42511.52%
52210.14%
63315.21%
7177.83%
8198.76%
9135.99%
10167.37%
作品の標準偏差 2.90
このレビューの偏差値 53.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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