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《ネタバレ》 コンセプト、構成共に悪くないし、俳優陣の演技も光っていたが、感動したのはエド・ハリスが核弾頭を追って深淵に下りて行くところまで。後半でコケた。まず、あのボウフラみたいな宇宙人。製作当時、CGを今ほどふんだんに使えなかったのはわかるけど、もう少しどうにかならなかったのかって思う。あのボウフラがカクカク動くのを見てると、「ひょっこりひょうたん島」の人形の手足についてた黒い操り棒が見えてきそうで、なぜだかこっぱずかしくなって正視できなくなった。そして極めつけが海底都市。海底にあるうちはまだよかったけど、浮上した後は目もあてられない。何ですかあの下品なメタリックピンクとパープルのマーブル模様は。あんなの桜ノ宮のラブホ街に行けばいくらだって見れる。海底油田基地の作り込みに感心していただけに、後半になって制作費が足りなくなったのかと思わせるほどのギャップを感じ、違う意味で涙してしまった。
【ろこもこ・らいす】さん 7点(2005-03-08 01:07:11)
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