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二十日鼠と人間(1992) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 二十日鼠と人間(1992)
製作国
上映時間111分
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 シニーズの監督力とマルコビッチの演技力。この2つの才能にただただ圧倒されるしかなかった作品。シニーズはジョージ役を舞台でも演じていたそうだが、その間に映画化に向け構成を練りに練っていたのか、これ以上はないと言ってもよいほど完成度が高く仕上がっている。一見地味で、盛り上がりに欠けるように思われるが、だからこそ1930年代の西部男達の野性味が際立つ。観客は、過酷ではあるが汗して労働する彼らに魅力を感じ、ジョージ、レニー、キャンディ3人の小さな夢に共感し始めたその時、どん底に突き落とされる。そして最後にジョージが取った行動…。彼が引き金を引く前に、レニーに夢の農場の話をさせるラストは、涙を止めることができなかった。
ろこもこ・らいすさん 10点(2004-11-15 09:28:31)
その他情報
作品のレビュー数 94件
作品の平均点 7.76点
作品の点数分布
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322.13%
433.19%
566.38%
644.26%
71819.15%
83031.91%
91920.21%
101212.77%
作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 58.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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