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十二人の怒れる男(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 名前も職業も知らない陪審員たちのやり取りが最高です。舞台はほぼあの一室だけ。音楽もほぼなし。たった12人の動きと言葉だけでこれほどまでの映画が作れるなんて・・・。今の陪審員制度はどうなってるかはわかんないけど、彼(陪審中は名乗らなかったので)みたいな人がたくさんいるわけではないのであんなに簡単に人が裁けてしまうのは怖いけど、検事と弁護士だけで決まってしまうよりはその陪審員が判決を背負えるならいい制度かもしれない。。頭からこうだと決め付けている人に対してあそこまで冷静で公平でいられる人がどれだけいるのかな。俺には出来ないな。Reasonable doubtという一言。この一言がいかに重要か。ある疑問があったらちゃんとその疑問が疑われたか、そういう時間、場所が与えられたか?いやー素晴らしいお話です。とにかく集中して見れる大傑作!!
ゆらめきクルージングさん 10点(2004-06-03 01:02:10)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 504件
作品の平均点 8.60点
作品の点数分布
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210.20%
330.60%
420.40%
5183.57%
6163.17%
7499.72%
810320.44%
915630.95%
1015630.95%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 56.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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