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ピアニストを撃て のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ピアニストを撃て
製作国
上映時間88分
ジャンルドラマ,サスペンス,コメディ,モノクロ映画,犯罪もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この映画、もう最初っからオカシイ。
最初、追っ手から必死に逃げまとう男が捕まったと思いきや、何事もなかったかのように普通に身の上話をしたり、シャルリとレナが連行されてどこかに連れて行かれるのかと思いきや、あっさりと逃げ出すことが出来たりと、見る人を煙に巻くようなプロットがいくつかあって、そこが凄く好きです。
また、ベッドシーンで2種類のカットを交互に組み合わせる手法など、映像面でも実験的な手法がいくつかあって、俺はゴダールを観ているのか?と疑いたくなるほどで、これもまた好き。
ストーリーを考えると、賛否両論ある作品だろうなとは思うけど、それよりもこの映画の一番の魅力は、やっぱり何と言っても、劇中で人が3人も死ぬようなストーリーにミスマッチであるかのような仄かに明るいピアノのBGMでしょう。
それと、トリュフォーの以後の作品でも出てくるのですが、何故、雪山をラストシーンにもってくるのでしょうかねぇ~?何か因縁でもあるのかな?※
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-20 00:28:40)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 6.76点
作品の点数分布
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829.52%
914.76%
1014.76%
作品の標準偏差 1.27
このレビューの偏差値 51.48
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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