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大いなる幻影(1937) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大いなる幻影(1937)
製作国
上映時間114分
劇場公開日 1949-05-21
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 素直に面白いです。
かつてチャップリンが言った「昔の戦争は良かった。核も毒ガスもなかったし。」というのを体現したような映画ですね。
まず、登場人物一人一人に皆個性があり、皆それぞれに境遇があって、それを丁寧に描いている所が好印象。ただの群像劇と言ってしまえばそれまでだけど、皆さんの仰る通り“格調高い”という言葉がピタリと当てはまる、まさにそんな映画。
いろいろと細かいところを見ていくと、敵と味方で友情が芽生えたり、ラ・マルセイエーズを大合唱したり、逃走先での恋愛があったりと、いかにもクラシック映画らしいベタ~~なシチュエーションが至るところに出てきて、こういう所もこの映画の魅力でしょう。
また、第17捕虜収容所とか、床下に穴を掘って余った砂を庭に撒くというアイディアなど、某有名映画のオリジナルを発見できたという時点で、もう十分に満足してしまうのです。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-19 02:04:04)
その他情報
作品のレビュー数 41件
作品の平均点 7.68点
作品の点数分布
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649.76%
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8717.07%
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10921.95%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 47.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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