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ゲームの規則 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゲームの規則
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1982-09-18
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 2回目の鑑賞でやっとレビューが書ける。というのも、1回の鑑賞だけでは登場人物の名前と顔を追うだけで精一杯でしたので。ちょっと人間関係が入り組みすぎて、しかも個性が際立っている役者が少なかったというのは、2回目を観たときもやはり感じました。
この映画に主人公はいるのでしょうか。もし、いるとしたらそれはルノワール演じるオクターヴでしょう。
このストーリーのポイントは、オクターヴのクリスティーヌに対する友情のような気がします。男女間の友情って本当に難しいと思うのですが、最後に温室の中で二人の間に愛情が芽生えても、次の瞬間にはその愛情が引き裂かれてしまう・・・。皮肉というか切ないというか、何とコメントしていいのかわからないくらい、映画が終わって呆然としてしまいました。
また、狩りのシーンでは、これが特に好きなシーンなのですが、森や空の開放感や銃を撃つ人の躍動感(?)が伝わってきて、見ていて気持ちよくなると同時に、獲物が息絶える姿を映し出すという生々しさも感じたのですが、これが飛行士が死ぬくだりの伏線になっていて、密猟者の男が言った「兎のように」死んでしまったというのが、これまた皮肉というか何というか・・・。
兎に角、登場人物の複雑さもあり、2度の鑑賞で人間関係は把握できましたが、非常にコメントに詰まる映画でした。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2008-02-16 16:23:17)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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213.70%
313.70%
413.70%
527.41%
6622.22%
7622.22%
827.41%
9414.81%
10414.81%
作品の標準偏差 2.09
このレビューの偏差値 47.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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