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オペラの怪人(1925) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 オペラの怪人(1925)
製作国
上映時間95分
ジャンルホラー,サスペンス,サイレント,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 字幕ナシ&坂本頼光さんの活弁付きで観ることが出来ました。
やっぱり、この時代の恐怖映画は独特の怪しげな雰囲気があってイイ。この映画の見どころは、仮面を剥ぎ取られた怪人の素顔が出るところと巨大なシャンデリアが落ちてくるところですね。
エリックとかいう怪人は、確かに怖い顔をしていたと思うのですが、ヒロインの女が随分と早くあっさり仮面を取ってしまったので、それがちょっとマズかったのではないかと思います。それに、あの仮面に関してもさほどの恐怖感が出ていなかったので仮面をかぶったままでももう少し恐ろしさを出せれば、より一層の恐怖感を味わえたのではないでしょうか。途中で出てきたガイコツの仮面をかぶった男のほうがよっぽど不気味だっただけにちょっと残念です。
エンディングが、悪者を退治してメデタシメデタシで終わってしまっているのですが、あれがどうもイヤな感じです。クリスティーナに恋をして、彼女が他の男に近づくと怒りをあらわにしたり、嫉妬するくらいの人間味のある怪人なだけに、あの終わり方は非常に心が痛みました。
ところで、最初ファントムだと疑われていた背が高くて物静かで怪しい男が1人いたと思うのですが、あの役もロン・チェイニーが怪人エリックとの1人2役を演じていたと思うのですが、どうでしょう。
もっつぁれらさん [映画館(吹替)] 6点(2006-10-04 18:44:29)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 6.14点
作品の点数分布
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6114.29%
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 48.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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