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ゲット・オン・ザ・バス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゲット・オン・ザ・バス
製作国
上映時間121分
ジャンルドラマ,政治もの,ロードムービー
レビュー情報
「シャブヤ シャッ! シャッ! シャッ! シャブヤ ローコ~♪」正直何言ってるか分からないけどこのリズム感がたまりませんね。そしてそのシーンにおいてすべての黒人にリズム感があると思いきやそうではないんだよと心憎い演出もこれまた微笑ましい。12人という人数設定、バスという密室、黒人達が社会での自分達の境遇に対する不満を口にするセリフの多さ・・・こっこれは「12人の怒れる男」か?ととらえてもおかしくない(全然ストーリーは違うけど題名は間違いでもなさそう)。私はこの作品でスパイク・リーのメッセージを”立ち上がれ”ととらえさせていただきました。以前の作品までの”目覚めよ”からは一歩前進した感もあります。またこれ以降のスパイク作品からは特にメッセージ性があるものを感じ取れないからその分この「ゲット・オン・ザ・バス」という作品にスパイク・リー自身の凝縮した”ソウル”をかいま見た気がしました。それと運転手役で日本のロックバンド「シーナ&ロケッツ」の鮎川誠が出演してます(嘘)。それとすぐに気づかれる方は言わずとも分かりますがアンドレ・ブラウアーがデンゼル・ワシントンのことをどうのこうの話すセリフがありますがその辺はさすがスパイク・リー。「グローリー」で彼らが共演していることも加味してああいうセリフにしたのだと思う。私はスパイク・リーのそういうセンスが好きなんですよね。
tetsu78さん 9点(2004-06-28 00:46:16)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 6.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 2.59
このレビューの偏差値 54.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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