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ヴェロニカ・ゲリンの事は、2~3年前TVの番組で紹介されていたので知っていたのですが、その時の印象は正義感が強く何者にも屈しないジャーナリストというイメージを持っていました。不覚にも彼女の映画が作られていたのを知らず、公開が終わってしまった後に気づいたので、DVDが出るのを待ってやっと見ることが出来ました。見た後の印象ですが、確かに脚本が淡白でイマイチ盛り上がりに欠ける感じはしました。つまりは最初期待していた内容とはチョット違うという印象だったのです。ただ改めて考えると色々物語を脚色して感動させようとするよりも、何も加えず彼女の在りのままを見せた方が良かった気がしてきました。そういう意味で行くと今回の作品は正解だったのかもしれません。彼女は“自らの命で悪を倒した”この事は十分伝わって来ました。
【みんてん】さん 8点(2004-12-25 23:56:38)
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