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ペーパー・ムーン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ペーパー・ムーン
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1974-03-09
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,犯罪もの,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 既に語りつくされていますがやはりテイタム・オニールが見事でした。全編通して実の父であるライアンとのシーンが大部分を占めるのですが、テイタムのこの名演技は父ライアンの貢献度が非常に大きかったと思います。まだ小さな女の子にとって共演相手がパパという安心感。口喧嘩のシーンも多いですが、だからこそ遠慮なく思い切って仲良くケンカもできる。テイタムがオスカーを受賞しましたが、本作の陰のMVPはライアンなのではないでしょうか。で、お話の方はモーゼとアディが本当に親子なのか最後まで明らかにはされませんが、ラストシーンで追いかけて来たアディを結局は受け入れたモーゼ。このラストで「紙の月でも信じていれば本物のお月様」「作り物でも信じてくれたら本物になる」というオープニングの歌を思い出したと同時にこの作品には「ペーパー・ムーン」というタイトルが一番似合ってるな、と納得させられたのでした。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-09 20:27:32)
その他情報
作品のレビュー数 175件
作品の平均点 8.01点
作品の点数分布
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300.00%
431.71%
542.29%
6137.43%
73318.86%
86034.29%
93922.29%
102313.14%
作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 49.93
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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