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扉の影の秘密 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 扉の影の秘密
製作国
上映時間98分
劇場公開日 1949-09-20
ジャンルサスペンス,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 ヒッチコック・タッチのフリッツ・ラングの戦後の作品。
ラングの戦前の作品はいくつか見ていますが、戦後の作品を見るのは初めてです。
「ひょっとしたら夫は自分を殺そうとしているのではないか・・・?」
という妻の疑念が膨らんでいく細かな出来事を積み重ねていくサイコサスペンス。
その様は「断崖」、あるいは「疑惑の影」を思わせます。
一方でゴシック調の作風は「レベッカ」を思わせる格調の高さも感じられます。
今までに見た戦前のラングの作品と比較すると、
この人の特有の不気味さや凄みは控え目で意外に見やすさもあるのですが、
後半から終盤にたたみ掛けてくるサスペンス。
オチは少々肩すかし気味ではあるのですが、
それでも充分見応えのあるの作品に仕上がっています。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-25 20:35:30)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 7.20点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.98
このレビューの偏差値 47.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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