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《ネタバレ》 無表情で寡黙な登場人物、踏みつけにされ底辺に生きる主人公。
本作も監督名を伏せられて見てもカウリスマキの映画だなあと思わされる世界観。 その不器用さを利用され、強盗の共犯にされ1人で罪をかぶらされ服役し出所後も過酷な展開が。 しかし控え目に挿入されるユーモアが効いている。そして最後に彼は差し伸べられた手を握り返す。 そこには確かなぬくもり、カウリスマキの優しさが感じられました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-25 18:33:43)
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