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明日への遺言 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 明日への遺言
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2008-03-01
ジャンルドラマ,法廷もの,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
少し前に「戦士の遺書」という本を読む機会があった。戦争で亡くなられた多くの軍人の最期の言葉が集められた本です。その中で最も心を揺さぶられた人が岡田資元陸軍中将で、そしてこの映画の事を思い出しました。岡田中将を裁く横浜法廷に関わった、特に終盤には岡田中将本人は勿論のこと家族、部下、そして戦勝国側の裁判官、検事、弁護士、全ての人が判決に対する覚悟が出来ていたかのような法廷の様と関わった人々の心を思うと言葉が無い。しかしその覚悟の法廷からは立場の垣根を越えた人間同士の、立場上誰も口に出して言葉にする事ができない人の様々な思い、人の心が確かに伝わってくる作品です。いい映画でした。
とらやさん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-04 19:03:24)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 5.48点
作品の点数分布
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114.76%
214.76%
3419.05%
400.00%
5419.05%
6419.05%
7314.29%
829.52%
914.76%
1014.76%
作品の標準偏差 2.30
このレビューの偏差値 54.76
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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