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《ネタバレ》 ハーヴェイとケイト、国籍も違う年齢もちょっと離れた初対面の2人にしてはサクサクとうまく話は進むし、お互いの事情なども何も分からない実質的な初対面から押しの一手で攻めるハーヴェイの行動が唐突に感じる気もしますが、鑑賞後は優しい気持ちになれる、とても上品な作品でした。ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの二人のベテランの味わいと余裕のある演技はさすがで、終始安心してゆったりとした気持ちで観る事が出来る映画です。若い頃から変わらないダスティン・ホフマンが見せる、人をほっとさせてくれる笑顔は歳をとっても変わりませんね。本作でもこの笑顔がとても良かったです。そしてケイトのお母さんと隣人の殺人鬼?のポーランド人が最後はどうなったのか気になる方、エンドロールが流れ出しても席を立たないで下さいね。
【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-10 22:35:09)(良:2票)
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