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真昼の決闘 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真昼の決闘
製作国
上映時間85分
劇場公開日 1952-09-16
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,ウエスタン,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 それまでの西部劇のヒーロー像とは一線を画した、
現代の人間ドラマにも通じるような人間の強さだけでなく弱さを併せ持つ保安官と
町の人々のドラマを描いた西部劇の異色作です。
かつて自身が逮捕したならず者が釈放され、今まさに列車に乗って自分の元に復讐に向かおうとしている。
列車の到着は正午。残された時間は1時間半足らず。劇中時間と、見る者に流れる時間が同時進行していく。
度々挿入される、確実に正午への時を刻む時計が印象的。
”真昼の決闘”の時刻となり、いつもは馬車や人が行き交うが、誰もいない静まり返った町の通り。
1人決闘に赴く、町の人々に見放されたゲイリー・クーパーの姿があまりにも孤独。
決闘が終わっても、彼の周りに歓喜の輪が出来ることも無い。
ラストで保安官のバッジをそっと捨てて町を去っていくその姿は「ダーティハリー」のラストと重なります。
孤独な保安官と孤独な刑事。「ダーティハリー」のそれは、本作へのオマージュでもあったのでしょう。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-19 23:59:33)
その他情報
作品のレビュー数 65件
作品の平均点 6.68点
作品の点数分布
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100.00%
211.54%
323.08%
457.69%
5710.77%
61116.92%
71929.23%
81116.92%
969.23%
1034.62%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 47.76
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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