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わたしの可愛い人―シェリ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 わたしの可愛い人―シェリ
製作国英,仏,独
上映時間90分
劇場公開日 2010-10-16
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
スティーヴン・フリアーズという人はこれまでの作品をみても、男のドラマよりも女のドラマを描いた作品が印象的な監督です。
本作の舞台はベルエポックのパリ。元高級娼婦役のミシェル・ファイファーと息子ほどの若い男、ルパート・フレンドとのロマンス。
街並み、衣装、アクセサリー、室内装飾・・・。美術から些細な小道具など細部までベルエポック期のパリの再現にこだわりを感じます。
ミシェル・ファイファーは本作でもやはり綺麗です。しかしそれだけではない。
自らを「年老いた女」と表現した通り、その痛々しさをも見事に演じています。
ミシェルとは友人でありながら、その極めて微妙な関係、一定の距離間。
もう1人、ミシェル・ファイファー以上に年齢を感じさせる元同業者の友人を演じる、キャシー・ベイツの存在もいい。
主要キャストは素晴らしかったのですが、フランスの俳優で滑らかなフランス語の響きがある中での本作を見たかった気もします。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-30 18:52:45)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.33点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 52.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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