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マリリン 7日間の恋 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マリリン 7日間の恋
製作国米,英
上映時間100分
劇場公開日 2012-03-24
ジャンルドラマ,ラブストーリー,ロマンス
レビュー情報
関係者が書いた書物などで知る限りですが、「王子と踊子」の頃からのマリリンを思うと、彼女が安らぎのひと時も味わいますが、予期していた通り彼女の姿が辛い映画でした。

マリリンが抱える不幸な少女時代の記憶や、結果的には数年後に離婚することになるアーサー・ミラーとの彼女にとっての3度目の結婚生活、演技に関する不安など女優マリリンとしても、一人の女性ノーマ・ジーンとしても、ミシェル・ウィリアムズは容姿もさることながら、彼女の内面も好演していたと思います。

特にケネス・ブラナー演じるオリヴィエ卿(さすがにいい味わいのある演技でしたねえ)の「君はセクシーでいてくれればいい」に取り乱すマリリンの姿は、彼女がNYに渡り、本作にもリー・ストラスバーグの妻ポーラが登場しますが、アクターズスタジオで演技指導を受けるに至る彼女の思いが端的に表れていたと思います。

「王子と踊子」以降もいい映画がありますが、本作にも描かれている通りマリリンは不安定な状態で、いずれも撮影が遅れ製作費もかさんでいったという。彼女の周りには本作にも登場する人、しない人、様々な人々がいましたが、彼女にとっての本当の心の支えは何であり誰だったのでしょうか・・・。
とらやさん [映画館(字幕)] 6点(2012-04-11 17:55:14)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 5.80点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.08
このレビューの偏差値 51.72
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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