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キリマンジャロの雪(2011) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キリマンジャロの雪(2011)
製作国
上映時間107分
劇場公開日 2012-06-09
ジャンルドラマ
レビュー情報
ヘミングウェイの小説も、それを基に製作された同タイトルの映画も、無関係の作品です。
本作の”キリマンジャロの雪”とは、作中でも歌われますが、フランスのヒット曲のようです。
共にリストラで解雇されることになる、労働組合の委員長のベテラン社員とまだ若い社員。
主人公は労組の委員長の方。この人が絵に描いたような善人であることは、
冒頭のくじ引きでリストラ要員20名を決めるイベントでよく分かる。
不況、会社の業績不振、リストラ。労働者にとって生き辛い今の世の中。
まさに貧乏クジを引かされたこの2人の男のリストラ後の生き方とは・・・。
以降も、この委員長のいい人ぶりが最後まで続きます。
残された2人の子どもの扱いなんて、さすがにこんな人いるか?という域に入ってくるけど、
こんな時代だからこそ、映画の中でくらいこんな人がいたっていいじゃない。
彼の奥さんも家族や周りにいる人も、み~んないい人ばかり。
本作のキーアイテムであるコミック誌を使ったユーモアのあるラストにもほっとさせられます。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-23 11:29:04)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 30.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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