Menu
 > 作品
 > オ行
 > 男と女(1966)
 > とらやさんのレビュー
男と女(1966) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 男と女(1966)
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1966-10-15
ジャンルドラマ,ラブストーリー,シリーズもの,ロマンス
レビュー情報
クロード・ルルーシュの出世作にして、代表作の1つである作品。
本作で最も印象的なのは、ルルーシュの作品と言えばこの人、フランシス・レイの音楽。
本作を知らない人も、作品を印象的に彩ったこのスキャットを聞いたことが無い人はいないのではないでしょうか。
かなりの低予算を余儀なくされ、その結果モノクロパートが挿入されたということですが、
それも人生のパートナーを亡くした男と女、それぞれの淋しさ、孤独感、そんな感情がうまく表れていたのではないかと思います。
フランシス・レイの甘美なるスコア、独特の気だるさのある雰囲気の中にいる男と女。2人が語らう滑らかで美しいフランス語の響き。
その一方でダバダバダ♪のスキャットやシャンソンの歌声を前面に出し、敢えて台詞を入れていないシーンの2人の姿もまたいい。
ストーリーよりもその場の雰囲気に酔う、という典型的な作品だと思いますが、その表現方法は今に見直しても古さを感じさせません。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-07-07 17:10:05)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 88件
作品の平均点 7.34点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
322.27%
422.27%
5910.23%
61517.05%
71618.18%
82225.00%
91112.50%
101112.50%
作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 52.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
男と女(1966)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS