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偽りの忠誠 ナチスが愛した女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 偽りの忠誠 ナチスが愛した女
製作国英,米
上映時間107分
劇場公開日 2017-07-28
ジャンル戦争もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
英・米合作の作品ですが、作品に漂う空気や作品の色はドイツ映画的で一風変わった印象を与える作品です。
前皇帝ヴィルヘルム2世を中心にしたドラマと、皇帝が住む屋敷で働くユダヤ人の女スパイとドイツ人将校のロマンス。
前半はこの2つの要素が今ひとつ噛み合わず、ナチス絡みのスパイが登場する映画としての緊張感にも欠ける展開が続くのですが、
エディ・マーサン演じるヒムラーの登場がその空気を一変させます。
ヒムラーに似ているということだけなら、もっと似ていると思わせる人が出ている映画は他にもありますが、
彼の登場により、それまで登場していた人物それぞれの関係にも緊張感が生まれ、作品の空気も持ち直します。
スパイもの、政治ものという要素もありますが、ストーリーの軸は2人の男と女の関係となっています。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-26 23:13:09)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.20点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.75
このレビューの偏差値 46.43
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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