タイトル名	ドラッグストア・カウボーイ
製作国	米
上映時間	102分
ジャンル	ドラマ,犯罪もの,青春もの,小説の映画化

本作に「トレインスポッティング」に、公開時はドラッグ映画ってやたらスタイリッシュともてはやされたりしました。
既に触れられている方もおられますが、公開時の本作のポスター、確かにカッコよかったですね。
スピード感のある「トレイン～」と比べると、抑揚も少なく地味な作りになっていますが、
クスリでトリップしている時の表現方法など、ガス・ヴァン・サントのセンスの良さは確かに感じる作品です。
薬物依存から抜け出すには相当の苦労があるはずで、そこはきれいにまとめられているきらいはありますが、
前半よりも更生を目指す後半に本作の良さを感じました。
地味ながらもインパクトを残すウィリアム・バロウズの存在も効いています。
バロウズ演じる神父さんも含め、これもドラッグが蔓延るアメリカの日常風景の一部なのでしょうか。

作品のレビュー数	33件
作品の平均点	6.06点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 3.03％ 2 0 0.00％ 3 3 9.09％ 4 1 3.03％ 5 6 18.18％ 6 7 21.21％ 7 8 24.24％ 8 5 15.15％ 9 2 6.06％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.81
このレビューの偏差値	46.76 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値