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バベットの晩餐会 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バベットの晩餐会
製作国デンマーク
上映時間102分
劇場公開日 1989-02-18
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化,グルメもの
レビュー情報
《ネタバレ》 バベットの料理を味わい、心までも癒されていくような寒村の人々と同じく、見る者の心までもじんわりと温めてくれるような映画。控え目に挿入されるユーモアのセンスも良かった。彼らは「料理の話は一切しない」と誓い合い、度々将軍が料理の感想を求めても天候の話などではぐらかす。しかし、彼らが心から料理を味わい、食事を心から楽しんでいるのが伝わってくる。それは料理のおいしさだけでなく、バベットの心からのおもてなしの気持ちが彼らに伝わったからでしょう。村人から尊敬されていた牧師とその娘である姉妹だけでなく、若かりし頃にこの村にやってきた将軍やパパンといった登場人物の心もとても美しい作品でした。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-16 22:42:43)
その他情報
作品のレビュー数 58件
作品の平均点 7.26点
作品の点数分布
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223.45%
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6915.52%
71322.41%
82136.21%
9610.34%
1035.17%
作品の標準偏差 1.57
このレビューの偏差値 53.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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