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間諜最後の日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 間諜最後の日
製作国
上映時間87分
劇場公開日 1938-03-10
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,ミステリー,ロマンス,小説の映画化,スパイもの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
スパイもの特有の張りつめた空気や緊張感はあまり無く、
終盤明らかになる、探している人物が誰かについても、かなり早い段階で察しが付く。
ヒッチコックお得意の、恋に落ちる2人と敵のテンポの良い追いつ追われつがあったりする訳でもない。
しかしこの時代きっての怪優ピーター・ローレが非常にいい味を出していたり、
ジョン・ギールグッドの戦時中の将校らしい雰囲気を醸しながらも英国紳士然とした佇まいも絵になっており、
ヒロインのマデリーン・キャロルも含め主要キャスト3人が十分に楽しませてくれます。
同時期の作品である「第3逃亡者」でも見られる、ダンスホールなど多くの人でごったがえす中に
対象人物を絞っていく見せ方、小道具の使い方など、本作でもヒッチらしい技巧は随所に感じさせてくれます。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-28 11:15:53)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 4.67点
作品の点数分布
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2111.11%
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作品の標準偏差 1.15
このレビューの偏差値 52.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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