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夫たち、妻たち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 夫たち、妻たち
製作国
劇場公開日 1993-06-19
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 夫(男)とは?妻(女)とは?結婚生活とは?-アレン映画お馴染みのテーマを
インタビュー形式を交えたアレン映画お馴染みの手法で見せる、彼が得意とする非常に苦味の強いコメディ。
全編にわたって手持ちカメラが使用され、時にかなりの接近戦で登場人物をとらえており、それがいい臨場感をもたらす。
2組の夫婦の間に割って入る、途中から挿入される男女1人ずつ(リーアム・ニーソンとジュリエット・ルイス)
と、2組の夫婦の関係が微妙に変化していく中盤以降の展開が非常に面白い。
特にジュリエット・ルイスのあの独特の喋り方と、彼女に惑わされていくアレンとのやりとりが見ものです。
敢えてインタビュー形式を入れなくても成り立った作品だと思いますが、登場人物が結構感情的になる場面が多く、
その後にクールダウンした登場人物がその時々の心境を振り返るので、見る者に彼らの気持ちを整理する間を与えてくれます。
中盤までとはガラリと変わった関係となった2組のカップルと、1人の男。3つのインタビューで作品を締めくくります。
男と女とは、結婚生活とは・・・。色々と考えさせてくれる、彼らの本作最後の言葉です。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-06 17:38:42)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 6.57点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.95
このレビューの偏差値 53.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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