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絹の靴下 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 絹の靴下
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1958-02-13
ジャンルミュージカル,リメイク,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
「ニノチカ」からは多少登場人物に違いは見られますが、話の大筋はニノチカとほぼ同じです。ソビエトに帰国後、検閲され塗りつぶされ手紙、「思い出までは消せないさ」という「ニノチカ」でも好きだった部分がそのままだったのが嬉しく、体制がどんなに人を抑圧しようとも、素敵な音楽があれば自然に体が動き出し踊りださずにはいられない。「ニノチカ」にあったソビエトの息苦しさはあまり感じられませんが、帰国後のミュージカルシーンも良かったです。3人組もしっかり歌って踊ってくれるし「今の映画、お客を呼ぶのに大スターは要らない。必要なのはテクニカラーにスネマスコープに立体音響!」も楽しかった。アステアの映画としては同じ年の製作である「パリの恋人」と同じく、やはり全盛期と比べるとお年を感じますが、「バンド・ワゴン」でもコンビを組んだシド・チャリシーの魅力を堪能できる作品となっています。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-09 18:53:27)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 7.22点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.23
このレビューの偏差値 41.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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