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危険がいっぱい のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 危険がいっぱい
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1964-06-13
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
まずは序盤、アラン・ドロンvs組織の追いつ追われつはなかなか面白い。海、列車、渋滞中の車の列、教会、とアラン・ドロンを逃がすチャンスの与え方も上手い。アラン・ドロンには犯罪の香り漂う映画がよく似合うし、彼の刑事役の映画もありますが、僕はこの人の追う姿よりも追われる姿の方が好きです。

この逃走劇以降、アラン・ドロンと2人の女がメインになってからはテンポも落ちて盛り上がりにも欠けますが、アラン・ドロンの魅力は出まくりの作品でした。サスペンスフルでクールな音楽も良かったです。

ルネ・クレマンとアラン・ドロンのサスペンスと言えば誰もが思い浮かべる「太陽がいっぱい」。一方、本作の邦題は「危険がいっぱい」。また、「太陽はひとりぼっち」「太陽が知っている」という邦題のドロンの作品もあります。これらの邦題を足して割れば「太陽がいっぱい」が完成!完全にアラン・ドロン頼みのようなこれらの邦題が微笑ましくもあります。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-05 22:03:33)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.36点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.37
このレビューの偏差値 48.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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