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太陽は、ぼくの瞳 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽は、ぼくの瞳
製作国イラン
ジャンルドラマ,ファミリー
レビュー情報
《ネタバレ》 あたたかな家族の描き方で子ども達が力強く躍動する「運動靴と赤い金魚」のマジディ監督作。
前半は良かったのですが・・・。力強く生きる盲目の少年と優しいおばあちゃんと姉、可愛い妹。イラン映画といえば乾いた風景のイメージが強いですが、緑豊かな森と花が咲きほこる草原、水量の豊かな川が流れている本作の一家が住む土地の風景が綺麗でした。

しかし後半は厳しい作品でしたね。少年が同じ境遇にある木工職人の元に預けられるのですが、ここで少年が厳しい境遇を乗り越え新たな生きる希望を見出す等の特筆すべき展開は無く、結末もどう解釈すべきでしょうか。こういう場合僕はいい方に解釈したいのですが、そうではないんですよね。

父も息子もそれぞれの神への思いが挿入されていますが、イスラムの世界では神は絶対的な存在というイメージがあっただけに、特に父が神に対し思いを爆発させるところは意外に感じられました。
とらやさん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-15 15:06:00)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 7.23点
作品の点数分布
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413.85%
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6519.23%
7623.08%
8726.92%
9415.38%
1013.85%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 43.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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