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《ネタバレ》 観終わって感じたのは、この映画は戦争云々を語るのではなく、グイドという一人の男がこうして生きて、楽しい思い出を一人息子に伝え、死を迎えた、それを二時間でまとめたドキュメンタリー作品なのかな、と。逆にこれをフィクションとして考えると(まあフィクションなのでしょうが)、後半の舞台になった強制収容所が「絶望的な状況下で息子に希望を与えるために嘘をつく」というストーリーのための小道具に過ぎない、というのは少々あざといな、という感じもします。さてここからは余談。例のドイツ人のなぞなぞ好き医師、どこかで観たことがある・・・と思っていたら、某飛行機映画の老パイロットだった人で、私にとってはグイドと医師の収容所の医療室シーンにも負けないほどの意外な再会となったのでした(笑)。
【ライヒマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-29 20:44:14)
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