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ミスティック・リバー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ミスティック・リバー
製作国米,豪
上映時間138分
劇場公開日 2004-01-10
ジャンルドラマ,犯罪もの,ミステリー,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 娘を殺されたジミーの悲しみと憎悪。過去のトラウマから逃れられずに大人になってしまったデイブの苦悩。ショーン・ペンとティム・ロビンスのそれぞれの演技(ケビン・ベーコンもね)が抜群に冴えていたし、音楽も良い。これだけなら9点ぐらい差し上げてもいい。ただ、肝心のストーリーのほうはあまりに救いがない上に、ラスト近くでジミーの後妻が「あなたは王様だから何をやっても許される」みたいなことを言い出したのには絶句。米国への皮肉なのかもしれないけれど、下手するとジミーの行為を正当化→美化しているように取られてしまいそうな演出がどうしても納得できずこの点数。最後のショーンのあの仕草は「絶対証拠揃えて捕まえてやるぜ」という意味があったものだと信じたい。
ライヒマンさん 7点(2004-07-10 01:35:03)
その他情報
作品のレビュー数 378件
作品の平均点 6.34点
作品の点数分布
020.53%
110.26%
282.12%
3266.88%
4236.08%
54511.90%
69424.87%
77720.37%
85715.08%
9256.61%
10205.29%
作品の標準偏差 1.93
このレビューの偏差値 51.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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