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太陽がいっぱい のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽がいっぱい
製作国仏,伊
上映時間117分
劇場公開日 1960-06-11
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
トムがフィリップを殺害するときに突如ヨットの全景が映ったり、死体検分の時に尼僧のアップが挿入されたり、トムがフィリップの全財産を引き落とすときにトムの顔のドアップになったりと、一瞬ハッとさせられるようなカットがたびたびあった。これらはみなトムの心理の暗示であろうが、他にも、トムが殺人を犯した後は必ず何かを貪り食べるシーンなど、トムの心理を実に巧みに表現していると思った。小説だったら心理面は簡単に表現できるが、映像となると難しい。それを、この監督は見事に表現していると思った。トムの心理を暗示する何かがたびたび映されるので、それを探しながら観るというのも面白いと思う。アラン・ドロンも実にハマリ役だった。
デュークさん 9点(2004-07-01 20:32:37)
その他情報
作品のレビュー数 229件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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210.44%
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452.18%
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6187.86%
74117.90%
85825.33%
96227.07%
103515.28%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 54.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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