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五線譜のラブレター/De-Lovely のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 五線譜のラブレター/De-Lovely
製作国米,英
上映時間125分
劇場公開日 2004-12-11
ジャンルドラマ,ミュージカル,音楽もの,伝記もの,ロマンス
レビュー情報
ウディ・アレンが大好きなので、コール・ポーターのナンバーは自然と覚えてしまった。とはいっても元来がロックファンのため、それ以上の興味はあまりなく、ただ単にエルヴィス・コステロ先生目当てに見に行ったのだが、予想以上にいい出来だったと思う。死に行くポーターに、彼の半生の舞台を見せるという設定、最初は劇中の出来事(過去の語り)とそれを見て感想を述べる晩年のポーター(現在の語り)が交錯しすぎて、語りがスムーズでない印象を持ったが、見ているうちにそれも気にならなくなるほどぐいぐいと引き込まれていった。歌というものが持つ圧倒的な力、というのを改めて感じる。映画より、小説より、音楽は何よりミニマルな表現であるけれども、だからこそ多くの人の心を打つ。だからケヴィン・クラインがアシュレイ・ジャッドのためだけに歌った「So in love」が実に胸に迫ってくる。 そういう意味では、やはりこの映画の最大の勝因はコール・ポーターの原曲が本当に素晴らしいということに尽きるだろう。
キャプテン・セントルイスさん 8点(2005-01-10 23:46:28)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 22件
作品の平均点 5.82点
作品の点数分布
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3313.64%
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6418.18%
7731.82%
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作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 58.10
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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