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「バック・トゥー・ザ・フューチャー」でも思ったんですが、テロの国として具体的な国名とか何人だとかということを映画の中で言ってしまうってのはどうなんでしょう。そこがちょっと気になりますが、そういう細かいトコを抜きにすれば面白い作品だと思います。秘密保守のために、極秘任務で戦死した兵士の家族への補償などを一切せず、その事実すらなかったことにしてしまうFBIに対して、愛国心と正義感をもった准将が反旗を翻す。しかし根が善人の彼はいざとなってロケットを発射できず、その場を本当の悪人が乗っ取る。そして主人公のグッドスピードとメイソンがそれをやっつけるというストーリー。ハメルは正義感に溢れる部下思いの軍人としてのイメージが崩れるようなおかしな点がないし、メイソンも本当は協力する理由なんてないのに、娘のために手を貸すということで納得できる。ストーリーにおかしな点がなく、うまくまとまっているので楽しめます。余談ですが、ニコラス・ケイジのコメディはまだ観たことがありませんが、どうもコメディのほうが似合う顔だと思えてしかたありません。以前にやっていたパチンコのCMの印象が強く残っているからでしょうか。
【マクドウェル】さん 7点(2004-07-30 23:50:01)
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