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この映画を好きだと言ったら、マザコンと思われるかもしれない。しかし、それでも好きだと言いたくなるような映画である。冒頭の幸せそうな雰囲気には「アントワーヌ・ドワネルよ、おまえ本当に良かったなぁ」と微笑まずにはいられない。ラストの食事のシーン、ドワネルのやはりとも言うべきどうしようもなさには、なんとなく自分を見ているようで恥ずかしい。クリスチーヌの深い深い優しさに包まれた、じんとくる話。
【はざま職人】さん 9点(2005-01-12 00:06:14)
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