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故・淀川長治さんの評「アメリカ映画はゼニをもうけるためなら何でもやってみせる、そのゴールドラッシュ精神がここにあふれ、これを見るこちらはあきれてその根性を楽しんで“目”で見とれきればよい」まったく同感です。しかし、2時間25分は長い。本作は大作であることを主張するため、無理に時間を引き延ばしているようにさへ思えます。エピソードを整理して、2時間以内に収めてほしかった。本作公開の翌年(1997年)、小説「3001年終局への旅」が出版されました。その結末が「インデペンデンス・デイ」に似ていることについて、著者アーサー・C・クラークが同書の解説で触れています(「おそらく」偶然だろう、としています)。
【DONGYAOS】さん 4点(2004-06-22 11:30:23)
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