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時計じかけのオレンジ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時計じかけのオレンジ
製作国
上映時間136分
劇場公開日 1972-04-29
ジャンルドラマ,SF,犯罪もの,音楽もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 原作は、アンソニー・バージェス。バージェスは、妊娠中の妻が4人の米軍兵士に乱暴を受け子供を流産した悲劇を経験しています。本作の主人公アレックスは、決して時代のアンチヒーローではありません。しかし本作を誤解した若者たちが事件を起こし、キューブリックはイギリスでの上映を打ち切ることとなりました。本作は、暴力シーンがあまりにも凄惨であることから、近未来という設定をとり、できる限りリアリティが排除されています(原作も同じ)。そうしたアプローチが功となり、同時に無責任な印象も与えています。 ---------------本作、および米国で出版された小説には、原作(英国版)の最終章が欠落しています。この結末では、自我を取り戻したアレックスが、これまでの生き方にむなしさを覚えます。
DONGYAOSさん 5点(2004-06-23 14:53:40)
その他情報
作品のレビュー数 555件
作品の平均点 7.52点
作品の点数分布
0152.70%
1111.98%
261.08%
3152.70%
4183.24%
5417.39%
6417.39%
77012.61%
89817.66%
99316.76%
1014726.49%
作品の標準偏差 2.52
このレビューの偏差値 46.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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