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さよなら、クロ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さよなら、クロ
製作国
上映時間100分
劇場公開日 2003-07-05
ジャンルドラマ,青春もの,学園もの,動物もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 撮影で使われている松本深志高校出身の後輩に勧められて見ました。こういう校舎で勉強するってうらやましいなぁ。そんなことはさておき、最大の見所はなんといっても妻夫木聡の七三分けではないだろうか。やたら雰囲気出ている。一方、ストーリーはいたって普通の展開だが、伊藤歩演じる雪子の友人の死を背負って生きていく姿がいい。人は誰かを見送るという形で生きていくわけで、見送った死者をどうやったら弔えるのかという問題は、(何も人間だけでなくクロでもそうだが)だれもが考える必要のある問題のはずだ。その意味で、この映画の問いかけはとても共感できるし、ラストの田んぼの間を走る農業道路(地味!)のシーンがなぜか絵になっているという不思議さもおもしろく、一見の価値はあると思う。
wunderlichさん 6点(2004-06-17 21:30:20)
その他情報
作品のレビュー数 41件
作品の平均点 6.07点
作品の点数分布
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61126.83%
7921.95%
8614.63%
912.44%
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作品の標準偏差 1.37
このレビューの偏差値 49.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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