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主題歌がとてもいい歌だった。それがすべてという気がする。
かたくなに自分の行動を打ち明けようとしない元刑事の態度の理由が判然としない。もちろん、映画の最後には明かされるのだが、別に言うのを拒まねばならないような種類の理由ではないと思う。一番のテーマは、苦しいながら、妻を殺すと言う選択肢を選んだ警官の苦悩である。裁判官がいうように、「魂がなくなった」ら人ではないというのは、僕は本当だと思うし、自分が壊れる前に殺して欲しいと願う妻の気持ちもよく分かるのである。この映画はとても重要な問題提起をしているとは思う。だがしかし、映画としては失敗作だと思う。 【wunderlich】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-06-05 22:39:35)
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