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素晴らしき哉、人生!(1946) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 素晴らしき哉、人生!(1946)
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1954-02-06
ジャンルドラマ,ファンタジー,モノクロ映画,クリスマスもの
レビュー情報
いい映画だった。最後はウルっときた。でも6点。見終わってどこか、冷静な自分がいる。古い映画ならではの「もろ手を挙げて大団円」っていうのがどうにもね・・・どうしても「現実でこんなことある訳ないよな」ってな感じで、現実に引き戻されてしまう。製作時期が時期だけに、どうしても戦争の陰はぬぐえないし、戦勝国の「驕り」ではないけれどどうしても無邪気すぎる感じが否めない。多分こんな大団円の陰で、戦地で愛する人を失い悲しみに暮れる人もいるんだろうな・・・でも国が勝った喜びのほうに流されてしまうのか。国が勝ったから、国中が喜んでいるような映画が生まれたのか。いろいろと考えてしまい、素直にハッピーエンドを喜べなかった。・・・以上、ひねくれ埜波がうがった見方をしてみるテスト。
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-31 16:45:53)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 310件
作品の平均点 8.34点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
230.97%
330.97%
482.58%
5123.87%
6196.13%
73511.29%
85818.71%
96420.65%
1010834.84%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 42.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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