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39 刑法第三十九条 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 39 刑法第三十九条
製作国
上映時間133分
劇場公開日 1999-05-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 “刑法39条”をテーマにした作品というコトだけで、見る前から『狂鬼人間』というキーワードが頭の中をグルグルしちゃうワケですが、鈴木京香が半狂乱で日本刀を振り回したりはしません。また、序盤の取り調べシーンでの刑事の意味不明な手の動き、主人公と母親の不穏な食卓場面から黒沢清『CURE』も頭をグルグルしましたが、やはりソコは“天才モリタ”の映画なワケで。役者陣の“ボソボソしゃべり&やり過ぎ怪演”、終盤のヌーディー裁判官をはじめとする“不思議演出”などで、バッチリ“森田節”全開なのです。そしてその割に、想像していた不条理オチにも走らずに(主人公がカフカなのに!)超思いっきりストレートに話に決着がついたのは意外と言えば意外でした。てなワケで…森田芳光監督作品で「フザケんな!」と思いたくないヒトには、お勧め映画かもしれませんね(笑)。
幻覚@蛇プニョさん [DVD(邦画)] 7点(2014-01-17 11:57:20)
その他情報
作品のレビュー数 80件
作品の平均点 6.42点
作品の点数分布
022.50%
100.00%
211.25%
333.75%
411.25%
51012.50%
61721.25%
73037.50%
81012.50%
933.75%
1033.75%
作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 51.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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