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「ディアハンター」やら「プラトーン」やら以降、戦争映画はよりエンターテインメント性、ユーモア性を排除してシリアスさを追求する傾向が強くなっているような気がします。この古い戦争映画「戦場に架ける橋」には、まだエンターテインメント性が残されているということが私には感じられます。それはさておき、この映画のラストシーンには、結局戦争は虚しいだけというテーゼが十分なほどに感じられます。迫力もあるし、個々の人間の感情の起伏などもとてもよく描かれており、一本の映画として大変に見応えのある大作だと思います。ズバリ名作。私はある時期、毎年お正月休みにレンタルして見ていましたので、私にとってはお正月映画という感じです。
【ishikawa】さん 9点(2004-06-30 20:40:39)
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