| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 原作およびドラマは見ていないが、「バチスタ」という聞き慣れない手術を中心軸にもってくるあたりに興味を感じた。狂言回し的な立ち位置である通称「愚癡外来」の冴えない医師を原作と違う女性に代えたのは映画的には正解だったと思うし、これと凸凹コンビを組む厚労省役人に阿部寛を配したのも正解だったとは思う。ただし、実際には厚労省の役人が単身乗り込んで、こんなに騒ぎを起こしたりすることはありえないし、犯人の動機などのぶっ飛び方も正直リアリティーを感じなく、逆に醒める結果になった。味のある役者陣の演技と、阿部寛のファンなので+1点。
【田吾作】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-10-29 15:45:01)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |