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猿の惑星:新世紀(ライジング) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 猿の惑星:新世紀(ライジング)
製作国
上映時間130分
劇場公開日 2014-09-19
ジャンルアクション,SF,アドベンチャー,シリーズもの,小説の映画化,3D映画
レビュー情報
《ネタバレ》 「猿」という遺伝子的に人間に極めて近い種が支配する惑星という設定は、常に「人間とは何か」「猿が知性をもった時、人間と猿の違いはどこにあるのか」という命題を突きつけてくる。本リブートシリーズの根底に流れるテーマもまさにそれだろう。今作では「信頼」と「疑い」というキーワードを通し、図らずも猿たちが人類と同じ歴史を辿ろうとする軌跡が描かれている。だからこそ、シーザーの「猿も人間も同じだった」との嘆きが悲しく胸に迫る。まさしく本作はシーザー達を中心に展開しつつも、問われているのは人間存在のあり方であるところに秀逸さがある。本作はそれに加え、CGとモーションキャプチャの高度な融合により、猿たちを自然に描写する視覚効果のレベルが凄まじく、オリジナルの時代を考えると隔世の感があり、大変見応えがあった。
田吾作さん [DVD(字幕)] 8点(2015-03-13 10:40:18)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 55件
作品の平均点 6.44点
作品の点数分布
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211.82%
323.64%
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61120.00%
71629.09%
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935.45%
1023.64%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 55.26
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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