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ハンターキラー 潜航せよ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハンターキラー 潜航せよ
製作国英,中,仏,米
上映時間122分
劇場公開日 2019-04-12
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 本作が劇場公開されていたことも知らなかったくらいマイナーな印象だったが、なかなかどうして最後まで飽きることなく見せ場が続く良作だった。

ロシア国防長官によるクーデターを察知した米海軍が、命がけでロシア大統領を救出するというプロットがまず面白い。
いささか荒唐無稽ではあるが、過去にゴルバチョフを失脚させた彼の国ならばありえなくもないという、ギリギリのリアル感はあるからだ。

途中でロシア潜水艦の艦長を救出したり、敵アジトでロシア大統領のSPを味方につけるという、ストーリー展開欠かせないご都合主義はあるものの、ジェラルド・バトラー演じる艦長とロシア艦長の友情を徐々に成立させていく過程は丁寧に描いており好印象。

また特殊部隊デルタ・フォースの陸戦と潜水艦との連携作戦という展開も新鮮で見応えがあった。

加えて(他の方も言われているように)、潜航時に艦が傾斜する(したがって乗組員も傾斜する)という、考えてみればあたりまえのシーンが恐らく本作で初めて挿入されているところもリアルで新鮮だった。

いずれにしても、潜水艦版「ミッション・インポッシブル」といえるような良質なサスペンス・ミリタリーアクションに仕上がっている本作は予想を超える面白さだった。オススメ。
田吾作さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-11-07 10:46:39)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 6.80点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.25
このレビューの偏差値 57.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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