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本年明けまして一発目、そしてこの作品の一発目のレビューからこの点数を付けるってのも非常に勇気がいるもんなんですが、ちょいと酷評させてもらいます。予習なしで観たので、ダンとアリスが出会うまでは「おっ、結構良い作品ぢゃないか!」と思った。しかし、良かったのはここまで。その後は時間が飛ぶ飛ぶ。坂上二郎もビックリだ。映画を観る上での時間軸は大切なんだと改めて思い知らされた。ダンとアリスの恋愛の過程がサッパリ描かれないままダンがアンナに出会ってしまうので、これだとダンはただの嫌な奴にしか見えない。しかもこのダンのキャラクター、僕はこういう粘着質な奴って大っっっっっ嫌いなんで、観ててイライラした。収穫はナタリー・ポートマン。そして、宇梶剛士・・・じゃなくってクライヴ・オーウェン。ジュード・ロウはまたまたまたまた味のない役だったなぁー。主演二人が薄味で、助演二人が光っちゃうわけだけど、それはキャラクターが原因だと思った。この作品はアリスの視点から撮った方が面白かったんだろうなぁー。
【こばやん】さん [映画館(字幕)] 1点(2005-01-03 05:29:26)(良:1票)
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