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サーティーン あの頃欲しかった愛のこと のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サーティーン あの頃欲しかった愛のこと
製作国
上映時間100分
劇場公開日 2005-04-16
ジャンルドラマ,青春もの,実話もの
レビュー情報
今までに観た作品の中でも郡を抜いてリアリティのある作品だった。と思ったらやはり自伝的要素を含んだ作品だとか。しかもそれが本作にエヴィ役で登場したニッキー・リードによるものだというから衝撃的だ。ストーリーは、ジュニアハイに入学した成績優秀で純粋な13歳の少女・トレイシーの話。彼女は人気者の少女・エヴィに近づくためにファッションスタイルを変え、不良の世界へとハマっていく。先ず、トレイシーの不良になるまでの過程が上手く描かれている。周囲の目を突然意識し出すと、妙に焦るんだよね。それは誰でも一緒なんだけど、そこで自分を持っているかいないか。それによって歯止めがかかるか否かが分かれると思う。僕の周りにもこんな奴いたなぁと思ってとても感心。そしてこの作品には何の解決策も示されていない。つまり、上にも述べた通り結局は自分なんだということ。周囲のサポートに頼るわけにはいかない。どれだけ自分をしっかり保てるか。これは全ての十代の人々に向けられたメッセージだ。ただ一点、もう少し親子の葛藤を描いてほしかったのがマイナスポイント。
こばやんさん [地上波(字幕)] 6点(2005-03-26 16:55:42)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.20点
作品の点数分布
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6330.00%
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8220.00%
9110.00%
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作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 49.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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