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事件の真相はわからないけど、これも真相なんだと思った。こういうタイプの映画だとは知らなかったので、個々の日常がそれぞれ普通で、「これに何かの意味が?」「これがどこかにつながっていくのか?」と途中まで邪推しながら見てしまったのだけど、本当にタダの日常生活だった。二人の少年以外には。そしてそれが自分の現実ともつながっていき、本当に怖くなった。殺人なんて、日常の一部分。関わるか、関わらないか。見たことによって、あの高校生の生き残りの一人になったような気分になった。
【hitomin】さん 7点(2004-06-12 00:54:18)
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